「ゆるり」の一週間は、冷めた石窯に薪で火を焚くことからはじまります。小さな石窯ですが、パンを焼くために必要な300℃の熱を蓄えるには、6、7時間・・・夏場は大変ですが、しっかり焚いて美味しいパンを焼きたいと頑張っています。そして、何より、食べてホッとできるようなパン・・・お母さんが握ってくれたおにぎりのようなやさしいパンを焼きたいと思っています。
・・美味しくて体にやさしい材料です・・
*小麦粉・・北海道産
*酵母・・・ホシノ丹沢天然酵母
(野生酵母と麹から造られたもの)
*塩 ・・・沖縄シママース、フランスゲランド天日海塩
*油脂・・・オーガニックショートニング
(トランスファットフリー)
よつ葉バター、オリーブ油
*砂糖・・・鹿児島産粗糖、沖縄県産黒糖
*卵 ・・・地元産新鮮たまご(きららのさと)
★「食パンポイントカード」実施しています。
プレーン食パンまたは全粒粉小麦の食パン1本お買い上げで1ポイント、
10ポイントで1本プレゼントいたします。
(期間は、発行日より半年とさせていただきます)
*店主のパン紹介コーナー*
☆プレーン食パンvs.全粒粉小麦の食パン⁉
13年前のオープン当初から変わらず焼き続けているプレーン食パンと、数年前から焼き始めた全粒粉小麦の食パン。それぞれにリピートしていただくお客様が増え、どちらもゆるりなくてはならないパンになっています。いつもお召し上がりいただき、本当にありがとうございます。
プレーン食パンは、13年前から変わらず、と書きましたが、使用している小麦粉については、ブレンドを少しずつ変化させてきています。(すべて北海道産です)
「もっちりし過ぎず、サクッとして、くちどけがよい」を目標に時々新しい小麦を取り入れたりしています。
私は、バターと粗糖をのせてトーストして食べるのが好きですが、
毎日、お召し上がりいただいているお客様は、どんな召し上がり方をされているのでしょう・・・美味しい食べ方、伺ってみたいです。
そして、全粒粉小麦の食パンは、全粒粉小麦粉二種類をミックスして、酵母と塩で作るシンプルな食パンです。
プレーン食パンが一番好きな私ですが、チーズを乗せて焼きたいときは、こちらの方が、風味もあり全粒粉のもっちりさで満足します。
プレーン食パンからこちらの方が合うと変えられたお客様も多く、
二分割されたようでした。
どちらがおススメ、というより、どちらもお召し上がりいただくことを、おススメしたいです!
どちらも材料がシンプルなので、発酵状態や気温や石窯の状態にも左右されて、一番難しいパンです。
毎日、食パンがうまく焼けるように薪を調整しながら焚いています。
これからもゆるりの食パンをよろしくお願いします!